一般社団法人 あすには 発足!
2023年7月7日、選択的夫婦別姓・全国陳情アクションを母体とした一般社団法人「あすには」が発足しました。
選択的夫婦別姓・全国陳情アクションは今後も「あすには」の1チームとして活動を継続していきます。
また、「あすには」として活動の幅をジェンダー平等全般に広げることで選択的夫婦別姓の法制化に向けてより多くの活動を行えるように企画を進行中です。
2025年までの法制化を目指して一緒に活動してくれる仲間はいつでも募集中です!
11月19日 Let’s Talk About Us.Vol.3「知識ゼロからの“男らしさ” 会議」国際男性デー記念イベント参加者募集!
今を生きる男性たちの生きづらさへの処方箋を提案する「国際男性デー」に向けたイベントを開催。加害者臨床の専門家である斉藤章佳さん、恋バナ収集ユニットとして相手のおしゃべりに耳を傾けてきた清田隆之さん、助産師で性教育YouTuberのシオリーヌさんのトークセッションをお楽しみください。
選択的夫婦別姓を求めるビジネスリーダー有志の会、共同署名にご協力下さい!
以下共同声明に賛同される法人経営者・役員の皆様は、ぜひご署名お願いします!
「私たちは性別によらず能力を発揮し、自分らしく働けるダイバーシティ(多様性)に富んだ社会を実現するために、選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します」
47都道府県「選択的夫婦別姓」意識調査レポート
「選択的夫婦別姓、いつ導入されるんだろう…」そう思って何年も経ってしまったあなた。
あまりに動かない国会。続々と起こされる裁判。
ああ、この国は本当に、いつ動いてくれるの…?
もう待っていられない!…ならば、自分たちの力で動かしましょう。
「在住/在勤(実はどこでもOK)の地方議会に、A4の紙を提出する」
実はたったこれだけで、あなたも「国会動け!」の意思表示をすることができます。
2018年から、このようにして選択的夫婦別姓導入のための法改正を求める意見書が、相次いで可決されているのをご存知でしょうか? 各地の陳情状況へ
意見書が可決されると何が起こるのでしょう?
地方自治法第99条の規定により、国会に対して「〇〇市として早急にこの議題が国会で議論されることを求める」という意見書が提出されるのです。
つまりあなたの小さな声がほかの法改正希望者の声と寄り集まって、「国民からの圧」として国会に迫るのです。いいかげん動けと。いつまで待たせるのだと。
私たちも、「選択的夫婦別姓制度を推進する中野杉並の会」として、東京都中野区の議会に陳情書を出し、12月無事に採択されました。「だれでもやればできる」の実感とノウハウを手にした私たちは、これと同じ動きを全国で一斉に起こすことで、さらなる追い風を巻き起こそう!と考えました(事務局についてはこちら)。
名付けて「選択的夫婦別姓導入を求める全国陳情アクション」。2023年1月末日時点で確認できている意見書可決は359件。そのうち130件が当アクションの働きかけによるものです。(各地の意見書可決状況)。
私たちのノウハウと資料、精一杯のサポートをあなたにご提供します。
やってみれば意外とハードルが低い意見書可決。ぜひ私たちと一緒に挑戦してみてください。
メンバー登録はこちらをクリックしてください。
このアクションでの目標3つ
1.あなたの声を、地域から国政に届ける!
あなたの声が地方議会を動かし、国会を動かす「意見書」となって国会に届けられます。一人の声はどんなに小さくても、数集まればそれは「国民の声」。選択的夫婦別姓が認められずつらい思いをしたこと、困ったこと、国政に伝えたいこと。思いの丈を伝えてください。
当アクションのメンバーには、陳情書の雛形もご提供しています。
2.とにかく「数」で注目を集める!
1自治会でも多く陳情を提出し、全国津々浦々の人が望んでいると国会に示すこと。もし可決されなくても「これだけ多くの人が求めている」という点に注目を集めること。
この数が多ければ多いほど、現在行われている4つの選択的夫婦別姓裁判にも追い風となります!
陳情を出す意味については、なぜ「陳情」なの?もご覧ください。
3.投票すべき議員さんを見極める!
あなたの陳情が議会で議論されれば、そこに所属する議員さんに「あなたは選択的夫婦別姓に賛成?反対?」という信を問うことができます。
区民/市民/町民の困りごとに耳を傾け、誰もが暮らしやすい国にするために力を貸してくれる議員さんなのか?
それとも多様性を排除して、「こうあるべき」を押し付ける議員さんなのか?参院選でも争点になりましたね。しっかり見極めることも、このアクションの目的の一つです。
たとえば府中市の区議会だよりには、各議員の賛否がはっきり載りました。
私は政治には疎かったため、普段は議員さんと会うなんてすごくハードルが高く感じていました。しかし実際にお会いしてみると、政党・会派問わず、投票したくなる議員さんにたくさん出会うことができました。しかも話題もめちゃめちゃ身近でびっくり。皆さんにも、そんな出会いをしていただけたらとっても幸せです。
やってみたら意外と簡単!意見書可決までのステップ
「陳情なんてどうやるの…?」という方もご心配なく。やってみたら意外と簡単なことがわかります。進め方は2つのステップから。
私たちもド素人の初陳情でしたが、実際に使った資料、やってみて得たノウハウをすべてあなたにお伝えします。チャットやメール、電話でもサポート!
あなたのお困りごと、パッションが伝われば、自分の住む地域の議員さんがきっと解決しようと応援してくれます。
メンバー登録はこちらをクリックしてください。
陳情の方へご提供できるもの4つ
陳情書フォーマット
「陳情書ってどう書けばいいの?」に応えて、フォーマットを作成しました。各地方議会の様式や文字数、ご自身の伝えたい想いに合わせてアレンジすれば、すぐ提出できます。あなたがイチから書く必要はありません。夫婦同姓しか選べないことによる問題点を挙げ、2018年以降の社会事情も踏まえて、法改正を訴える内容にしてあります。
当事者の手記「私が選択的夫婦別姓に賛成の理由」
全国での陳情用に投稿フォームで集めております。これをまとめたデータをご提供します。
Web公開OKのご意見はこちらにまとめました。
※ご意見募集は引き続き行っております。ぜひフォームにあなたの「賛成の理由」をご記入ください。一つ一つの声が議会を、国会を動かす大きな力になります。
選択的夫婦別姓に関する資料
中野区での陳情の際に作った28ページの資料(PDF、以下抜粋)です。これに沿って説明すれば、おおかたの議員さんは法改正の必要性を納得してくださいます。
アドバイス
チャット相談、メール相談、電話相談。ご不安な方は、各地の先輩メンバーができる限り同行します!
事務局の周りには陳情活動を長年続けてきた方々、元原告、現原告、さらには応援してくださる議員さんも多数いらっしゃいます。あなたが困った時はこういった博識な皆様にも教えを乞つつ、バックアップします。