3/31開催!誰もがHappyになれる「家族のかたち」を考えよう

日本では、お互いに名前を変えずに結婚したい人たち、同じ性別で結婚したい人たちが、法的にパートナーになることが許されていません。

家族のかたちはとっくに多様化しているのに、法律がそれに追いついていないのです。そこで今、選択的夫婦別姓や同性婚を求める裁判が、日本各地で起こっています。

誰もがHappyになれる「家族のかたち」、互いに違う価値観を認めあえる社会のあり方について、裁判の原告となった当事者や弁護士、識者、学生と一緒に考えてみませんか?

当イベントへの応援メッセージ

開催に寄せて、元TBSアナウンサーでエッセイスト・小島慶子さん、女優・東ちづるさん、社会活動家・松中権さんより、応援メッセージをいただきました。

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イベント概要

日時2019年3月31日(日)13:00〜16:30
開場 12:30〜 / 交流会(希望者のみ)17:30〜
会場明治大学 駿河台校舎
グローバルフロント 1階多目的ホール
東京都千代田区神田駿河台1-1(御茶ノ水駅徒歩3分)
アクセス
参加費無料(可能な方は当日カンパにご協力ください)
申込み先着100名 定員に達したため締め切りました。

ご応募ありがとうございました。

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主催多様な家族のかたちを求める会(自治体にパートナーシップ制度を求める会同性パートナーシップ・ネット選択的夫婦別姓・全国陳情アクション)、明治大学現代中国研究所
 共催Global Shapers Yokohama hub 
運営協力アイセック東京大学委員会
動画配信こちらから当日の様子を動画でご覧いただけます。

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情報保障・手話通訳をご用意します。手話通訳が見える場所への着席、移動の介助などをご希望の方は、お申込みフォーム最下段「運営スタッフに伝えたいこと」にご記入ください。

・多目的トイレ、エレベーター完備の会場です。

・託児室をご用意します。ご希望の方はお申込みフォームにお子様の年齢、人数をご記入ください。

報道関係の方々のご取材申込みは以下からお願いします。

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プログラム

司会:・江口 晋太朗(編集者/ジャーナリスト、TOKYObeta代表)
「誰がもその人らしい暮らしができるまち」をテーマに、各地の都市政策や地域活性などに携わる。2018年、選択的夫婦別姓を通じた男女の平等なパートナーシップを目指し、事実婚による公正証書の作成などを行う。1児の父。

13:00-13:10 主催者紹介/各テーブル自己紹介

13:10-14:00 データで見る選択的夫婦別姓&同性婚/当事者によるリレートーク

「多様な家族のかたちを求めるのはどんな人?」「なぜ結婚できないと困るの?」そんな疑問に、データ+当事者の声でお答えします。

福沢恵子(「別姓訴訟を支える会」代表)

事実婚歴34年。これまで数々の事実婚差別を経験するもあの手この手で何とかクリア。しかし、これから直面する終活をはじめ老人ホーム入居の際、事実婚夫婦が同じ区画に入れない可能性があることに愕然とし、第二次夫婦別姓訴訟の支援団体の代表を引き受ける。

七崎 良輔(「LGBTコミュニティ江戸川」 副代表)

北海道生まれ。合同会社Juerias LGBT Wedding共同代表。高校卒業後、上京。2011年9月にJueriasを設立。2015年9月、公正証書パートナーシップ契約を結んだ夫と共に「LGBTコミュニティ江戸川」を立上げる。

ほか、選択的夫婦別姓/同性婚の導入を求める当事者6組が登壇。

14:00-14:05 請願・陳情合同成果報告

国が動かないなら、地方議会からボトムアップで!偶然にも同じく請願・陳情によって制度導入を訴える活動をしてきた同性パートナーシップ/選択的夫婦別姓の団体より、各地の2−3月定例会での成果を報告します。

TAKACO(「自治体にパートナーシップ制度を求める会」世話人)

2017年12月、港区議会に同性パートナシップ制度導入を求める請願を提出したことをきっかけに、愛する権利を平等に、自分らしくありのままでいられる社会を目指し、他の地域での陳情・請願を出したい人たちをサポート。

井田奈穂(「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」事務局長)

2018年8月、SNSで集まった仲間とともに、中野区議会に選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を国に提出するよう求める陳情を提出。意見書採択の動きを全国へ広げるべく11月に団体設立、現在メンバーは約70人。

14:05-14:55 パネルトーク「国民を幸せにできない法律ってどうよ!」法改正を考える

2018年に次々起こった選択的夫婦別姓訴訟。そして2019年2月14日、同性カップル13組が一斉に起こした「結婚の自由をすべての人に」訴訟。共通する点が多い裁判の論点や「法改正したらどんな社会になる?」など、原告、弁護士、当事者たちが語り合います。

モデレーター:時枝穂(「Rainbow Tokyo 北区」代表)

トランスジェンダー当事者。東京都北区で、LGBT関連の施策含む、多様性社会の実現に向けた活動を行う、その当事者や支援者からなる市民団体を立ち上げる。ドキュメンタリー映画「性別が、ない!」広報など、幅広い活動を行う。

鈴木 賢(明治大学法学部 教授

北海道生まれ。1989年から当事者団体、札幌ミーティングで活動。レインボーマーチ札幌を主催。2016年からドメスティックパートナー札幌の呼びかけ人代表。全国の自治体にパートナーシップ制度を求める会の世話人を務める。

青野 慶久(ニュー選択的夫婦別姓訴訟原告/サイボウズ株式会社 代表取締役社長)

松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年サイボウズ社設立。「多様性」「公明正大」を大切に、チームワークあふれる社会を創るために真剣に取り組む。3児の父。2018年1月、選択的夫婦別姓裁判の原告として国を提訴。

中島 愛(「結婚の自由をすべての人に」訴訟原告)

ドイツ人の同性パートナーとドイツで結婚。しかし日本では婚姻関係を認められていない。配偶者としてパートナーの在留資格がないなど、大きな問題を抱える。日本でも同性婚を認めてもらえるよう、国に提訴する原告団の一員に。

野口 敏彦(第二次夫婦別姓訴訟弁護士)

弁護士・CFP。1981年長崎県生まれ。夫婦別姓訴訟弁護団の一員として、また、ひきこもり支援のための専門家団体であるOSDよりそいネットワークの顧問として、「多様な生き方」が認められる社会の実現に尽力している。

寺原 真希子(「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京弁護団共同代表)

弁護士(日本・NY)。弁護士法人東京表参道法律事務所共同代表。一般社団法人「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」代表理事。日本弁護士連合会「LGBTの権利に関するPT」委員。

杉山 文野(特定非営利活動法人 東京レインボープライド 共同代表理事・株式会社ニューキャンバス代表取締役)

フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー活動家。日本最大のLGBTプライドパレード、東京レインボープライドの共同代表理事を務める。セクシュアル・マイノリティに関する講演会やメディア出演など、多岐にわたり活動を行う。

14:55-15:05 休憩

15:05-16:10 ワークショップ「生きやすい国」にするための結婚、家族のかたちを一緒に考えよう!

参加者、登壇者がいくつかのグループに分かれて語り合うワークショップを開催。テーマは当日までのお楽しみ。

16:10-16:20 おわりに

17:30- 交流会

会場近くのお店で交流会を開催!ご希望の方は申込みフォームで参加希望とご登録ください(会費3,000円前後)。

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