「これぐらいのことで怒らなくても…」「よかれと思って言ったのに…」。日常生活で何気なく放った一言が、言われた側にはノドに引っかかった小骨のように飲み込めないことがあります。見過ごされがちな言葉にひそむNG表現に、6名のゲストとともにツッコミを入れてみませんか?気づけば明日からの行動がちょっと変わる、変わることでみんなが生きやすい社会になることを目指すイベントです。
本イベントは、シンガポールに本社を置き、アジア主要10都市で40箇所以上のセンターを展開し、日本では都心を中心にプレミアムなコワーキングスペース&レンタルオフィスを運営しているJustCoと、選択的夫婦別姓の法制化を中心にジェンダー平等を推進する活動を展開している選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが、2023年3月8日の国際女性デーに合わせて「女性のエンパワメント/男性の啓発」を目的として共同開催します。
開催概要
日時 | 2023年3月1日(水)18:30〜20:30(受付18:00〜) |
リアル会場 | JustCo渋谷ヒカリエ イベントスペース(40名限定) 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33F (渋谷駅「ヒカリエ口」直通/オフィス棟エレベーターで11Fへ上がり、オフィスエントランスで受付) |
オンライン視聴 | オンライン参加の方も、事前にお申し込み下さい。ゲストに質問をお送りいただけます。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み | こちらから(このページの最下段からもお申し込みいただけます) ※オンライン参加のみ受付/リアル会場参加は定員に達し、締め切りました。 |
主催:JustCo/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション
協賛:東急株式会社
問合せ:選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局 E-mail:chinjyoaction@gmail.com
ゲスト紹介
能條桃子氏 一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事/FIFTYS PROJECT代表 1998年生まれ。慶應義塾大学院経済学研究科修士2年。2019年、若者の投票率が80%を超えるデンマークに留学し、若い世代の政治参加を促進するNO YOUTH NO JAPANを設立。Instagramで選挙や政治、社会の発信活動(現在フォロワー約10万人)をはじめ、若者が声を届けその声が響く社会を目指して、アドボカシー活動、自治体・企業・シンクタンクとの協働などを展開中。2022年、政治分野のジェンダーギャップ解消を目指し20代・30代の地方選挙への立候補を呼びかけ一緒に支援するムーブメントFIFTYS PROJECTを行う一般社団法人NewSceneを設立。TBSラジオ アシタノカレッジ月曜、東京MX 堀潤モーニングフラッグ 水曜レギュラー出演中。TIME誌の次世代の100人 #TIME100NEXT 2022選出。 |
青野慶久氏 サイボウズ株式会社 代表取締役社長 1971年、愛媛県生まれ。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック)を経て、1997年に愛媛県松山市でサイボウズ株式会社を設立。2005年4月、同社の代表取締役社長に就任。社内のワークスタイル変革を推進し、離職率を大きく低減するとともに、三児の父として三度の育児休業を取得。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーを歴任し、SAJ(一般社団法人ソフトウェア協会)筆頭副会長を務める。。著書に『ちょいデキ!』(文春新書)、『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)、『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』(PHP研究所)などがある。 |
浜田敬子氏 ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長/AERA元編集長 1989年に朝日新聞社に入社。99年からAERA編集部。副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年3月末に朝日新聞社を退社後、世界12カ国で展開する経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。 「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社文庫)『男性中心企業の終焉』(文春新書 1383)など。 |
中野晃一氏 上智大学国際教養学部教授 専門は、政治学(日本政治、比較政治、政治思想)。海外および日本メディアを通じて、しばしば日本の政治について論評を行っている。また、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、安全保障関連法に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会などの呼びかけ人としても活動している。著書に『「改憲」の論点』(集英社新書)『いまこそ民主主義の再生を!――新しい政治参加への希望』(岩波ブックレット)など。 |
小野瀬若葉氏 Lean In Network Tokyo代表 慶應義塾大学卒業後、総合商社にてモビリティ領域の事業開発に従事する傍ら、2017年より米国に本部を置く世界的women’s empowerment団体の日本代表支部であるLean In Tokyoに参画。2022年4月より同団体の代表を務める。 学生時代に手に取った元Meta COO・Sheryl Sandbergの著作『Lean In』に感銘を受けたことが自身のキャリア観・人生観に大きく影響。自分がLean Inに後押ししてもらったように、日本の女性の背中を押す手助けがしたいという思いから、誰しもがジェンダーに囚われずに自分らしく挑戦出来る社会の実現に向けて貢献すべく、イベント開催、PR活動等を続けている。 |
清田隆之氏 文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表 1980年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオで発信。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。著書に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)、『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)、『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)、『どうして男はそうなんだろうか会議――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』(澁谷知美さんとの共編著/筑摩書房)などがある。 |
プログラム
18:30〜 | オープニング | ゲストのご紹介 |
18:40〜 | 日常にひそむジェンダーバイアスに気づく | 事例で解説!あなたもこんな発言していませんか?「よかれと思って」「褒めたつもり」の一言が、その場にいた人たちにもたらす影響について。 |
19:10〜 | あなたにも明日からできる「とっさの行動」とは? | ・自分の意見を適切に伝えるアサーショントレーニング どうしてそういうことを言ってしまうのか? ・差別発言やハラスメント。その場に居合わせた第三者ができること(アクティブ・バイスタンダーの心得) ・各国に広がる#StandWithWomenの動き |
19:40〜 | 国際女性デーに向けて/それぞれの提言 | ・国際女性デーとは? ・ゲストによるジェンダー平等への提言 |
20:10〜 | 質疑応答 | 参加者から寄せられた質問に回答 |
申し込み
リアル会場は定員に達し、締め切りました。オンライン視聴のみ受付中です。ぜひお申し込みの上、ゲストに質問をどしどしお寄せ下さい!