2019年3月26日の毎日新聞に、サイボウズ青野慶久社長らが原告となった選択的夫婦別姓裁判の東京地裁判決に関連して、事務局長・井田奈穂がコメントを寄せさせていただきました。
2015年判決以降、漂っていた悲しみ&諦めムードを打ち崩すべく立ち上がってくださった作花弁護士、青野さんほか原告の皆様に感謝します。改姓の不利益は性別を問わないこと、社会的コストやプライバシー侵害、氏の減少などを可視化してくださった功績はとても大きく、控訴にも勇気をいただいています。
裁判の結果をただ待つのではなく、「待ってろ最高裁!動け国会!」の気持ちをもって、一人ひとりできることで国を動かしていきたと考えています。
夫婦別姓訴訟「戸籍法で別姓」否定 「法律上の姓は一つ」 東京地裁

夫婦別姓訴訟:「戸籍法で別姓」否定 「法律上の姓は一つ」 東京地裁 | 毎日新聞
選択的夫婦別姓を巡る25日の東京地裁判決は、新たな規定を戸籍法に設ければ夫婦別姓は可能だと主張した原告の「新論法」を退けた。民法と戸籍法に二つの法律上の姓が存在することになり、現行法下では許されないとの考えだ。一方、選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書が地方議会で相次いで採択され、世論調査でも別姓
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