12/8開催!いろとりどりの「家族のかたち」 〜パートナーシップと多様な”幸せ”について考えよう〜

いろとりどりの「家族のかたち」 選択的夫婦別姓ニュース

「国が国民のあるべき姿として示している“伝統的家族観”って一体なんだろう」

「そこから外れたら“家族”ではないの?本当に幸せになれないの?」

と問いかけるイベントを開催します。

先進国としては極めて異例ながら、日本ではお互いに名前を変えずに結婚すること(選択的夫婦別姓)は認められておらず、同じ性別の者同士で結婚すること(同性婚)も認められていません。しかし法的な関係にないカップルが家庭を持ったり、子育てをしたりする事例は多く存在しています。

家族のかたちはすでに多様化しているにも関わらず、法律がそれに追いついていません。選択的夫婦別姓、同性婚、パートナーシップ制度の導入を待つ当事者は増えるばかり。婚姻の権利を求めるさまざまな裁判が今、日本中で起きています。

折しも12月2日横浜市でもパートナーシップ制度がスタートします。その横浜で、誰もが大切な人と「家族」になれる、多様性を認め合える社会を目指すイベントの第2弾を企画しました(3月に開催された第1弾はこちら)。

当事者や弁護士、識者、学生と一緒に、パートナーシップと多様な”幸せ”について考えてみませんか?

イベント概要

日時2019年12月8日(日) 13:00~16:30(開場 12:30~)
※終了後、懇親会を予定しています。
会場慶應義塾大学・日吉キャンパス
第4校舎B棟 J11教室
神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−1
(東急東横線・目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅 徒歩1分) アクセス
参加費無料(可能な方は当日カンパにご協力ください)
申込みイベントの参加申込は不要です。
懇親会参加をご希望の方はお申込みフォームよりお申し込みください。 懇親会参加申込みフォーム

【懇親会】

日時:12月8日(日)17:30~20:00
場所:HUB慶應日吉店(〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−1
   慶應義塾日吉キャンパス協生館 1f)
    https://www.pub-hub.com/index.php/shop/detail/51 
参加費:一般4,000円(飲み放題)、未成年または学生3,000円(未成年は飲酒禁止/学生は学生証提示)

主催多様な家族のかたちを求める会、慶應義塾大学ダイバーシティ研究会
共催自治体にパートナーシップ制度を求める会同性パートナーシップ・ネット選択的夫婦別姓・全国陳情アクション
後援慶應義塾大学教養研究センター、一般社団法人Marriage For All Japan -結婚の自由をすべての人に-、NPO法人 EMA日本
ライブ
配信

全国から Web 視聴可能です。当日の様子を以下からご覧ください。

動画ライブ配信
情報保障

・手話通訳をご用意します。手話通訳が見える場所への着席、移動の介助などをご希望の方は、当日、運営スタッフにお伝えください。

・多目的トイレ、エレベーター完備の会場です。

・見守り保育をご用意します。ご希望の方はお申込みフォームにお子様の年齢、人数をご記入ください。

見守り保育申込みフォーム

報道関係の方々のご取材申込みは以下からお願いします。

取材申込みフォーム

プログラム

(予定は予告なく変更になる可能性があります)

総合司会:江口 晋太朗(編集者/ジャーナリスト、TOKYObeta代表)
「誰がもその人らしい暮らしができるまち」をテーマに、各地の都市政策や地域活性などに携わる。2018年、選択的夫婦別姓を通じた男女の平等なパートナーシップを目指し、事実婚による公正証書の作成などを行う。1児の父。

13:00-13:05 開会挨拶

13:05-13:30 講演:全国に広がるパートナーシップ制度と課題

鈴木 賢(明治大学法学部 教授自治体にパートナーシップ制度を求める会 世話人)

北海道生まれ。1989年から当事者団体、札幌ミーティングで活動。レインボーマーチ札幌を主催。2016年からドメスティックパートナー札幌の呼びかけ人代表。全国の自治体にパートナーシップ制度を求める会の世話人を務める。

13:30-13:50 講演:同性婚訴訟について

寺原真希子(「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京弁護団共同代表)

弁護士(日本・NY)。弁護士法人東京表参道法律事務所共同代表。一般社団法人「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」代表理事。日本弁護士連合会「LGBTの権利に関するPT」委員。

13:50-14:10 講演:選択的夫婦別姓を求める全国の動きと現状

井田奈穂(「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」事務局長)

2018年8月、SNSで集まった仲間とともに、中野区議会に選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を国に提出するよう求める陳情を提出。意見書採択の動きを全国へ広げるべく11月に団体設立、現在メンバーは約150人。

14:10-14:40 当事者の声・リレートーク

鹿賀理恵子(かがりえこ)・椿久美(つばきくみ)(横浜市)

横浜市在住の50代女性カップル。共に暮らして5年。12月にスタートする横浜市のパートナーシップ宣誓制度を利用予定。

鹿賀:語学講師。13年前に当時のパートナー(オーストラリア人)を乳癌で亡くした経験を持つ。中野にあるセクシュアルマイノリティ女性のためのスペースLOUD(ラウド)スタッフ。パートナーの椿と共に2015年7月、日弁連の同性婚人権救済申立てに参加。

椿:翻訳関連の職場では同性パートナーがいることを公表。ダイバーシティには積極的な国際企業だが、『オープンに』していないと異性愛者と決めつけられてしまう現状を歯がゆく感じている。

ユミ・アヤ(川崎市)

川崎市在住14年のレズビアン(ユミ)とアセクシャル(アヤ)のカップル。今年養子縁組を結び新しい戸籍を取得。が、当然それがゴールとは思っておらず、川崎や神奈川のパートナーシップ、ひいては迅速に同性婚の法整備を望み、今回登壇を決意。

Taka・美和(横須賀市)

Xジェンダー(Taka)とレズビアン(美和)のカップル。横須賀市で制度ができるということを知り、それをきっかけに同市で同居をスタート、パートナーシップ宣誓証明を今年4月取得。Takaは県内企業に勤務、美和はN P O法人の理事を務める。ともにその傍ら、横須賀市在住の方を中心としたLGBTQ&allyの団体『よこすか にじいろかれー』を運営。将来の夢は、何の心配ごともなく、変わったこともなく、穏やかな老後を迎えること。

小川綾子・木下恵梨子(おがわあやこ・きのしたえりこ)

都内在住のレズビアンカップル。2人とも都内の企業に勤務。2017年2月から交際。来年パートナーシップ制度を利用予定。今までパートナーシップや活動、情報収集を行ったことがなく、まだパートナーとの「家族」という未来を考え始めたばかり。

寺田和弘(NPO法人EMA日本 理事長・デンマーク大使館 上席政治経済担当官)

神戸市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。1998年、日本商工会議所入所。企画調査部および国際部において政策アドボカシー、経済連携協定交渉などを担当。1999年在デンマーク日本大使館専門調査員。デンマークの内政・外交およびEU・NATOの拡大問題などについて調査。2004年より国会議員政策担当秘書として議員の政策立案を補佐。2013年EMA日本基金を設立。2014年NPO法人EMA日本を設立、理事長に就任。同性婚の実現に向けて国会議員への要望活動や大学、経済団体等における講演・広報活動を行う。同年よりデンマーク大使館上席政治経済担当官として日本の政治経済動向を調査。

14:40-14:50 休憩

14:50-16:10 パネルトーク

ファシリテーター:天野タエ(みらい子育て全国ネットワーク miraco代表)

Respect each other(リスペクトイーチアザー)代表。働き方改革、女性活躍推進コンサルタント。ダイバーシティ/女性活躍推進を目指す企業の組織コンサルティングや、男性管理職への意識啓蒙の為の講演を行う。 3女児の母、認知症の母と同居するダブルケアを実践中。2016年、待機児童の解消へ向け「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」を立ち上げた。子育てをしやすい社会の実現を目指して活動している。

14:50-15:30 パネルトーク1「自治体のLGBT施策の現状とこれから」

様々な自治体におけるLGBT施策については、2015年にパートナーシップ制度の導入がスタートした渋谷区・世田谷区をはじめ、全国で急速的に広がってきている。神奈川県内の当事者に、各自治体でどのような取組みが進んでいるのか、意見も交え伺います。

藤原和希(ふじわらかずき)

横須賀市在住の方を中心としたLGBTQ&allyの団体『よこすか にじいろかれー』を運営。横須賀市へのパートナーシップ制度導入目前の2018年より、市民の声として最後の一押しを行い、その後も行政と意見交換しながら2019年4月より運用開始にこぎつけた。IDHOTの日に合わせた横須賀での街頭アクションへ参加。Xジェンダー当事者で、Xジェンダーのための会員制サークルlabel Xの代表。普段は会社員。

信濃小百合(しなのさゆり)

茅ヶ崎市出身・在住。同性婚人権救済申立人の一人。 茅ヶ崎市男女共同参画推進プラン協議会委員(市民公募枠)、茅ヶ崎市を中心に活動する市民団体「にじ色のたねを育てる会」代表。2018年9月、茅ヶ崎市に陳情書を提出し採択されました。

レインボー逗子」代表 内田

レインボー逗子代表。逗子市出身・在住。会社員。同性婚人権救済申立人の一人。

14:50-15:30 パネルトーク2「多様な家族、幸せのかたち~伝統的家族だけが幸せ?~」

同性カップルに育てられた子供や、親と子どもの名前が違う家族は、果たして不幸せなのか?子どもの親権やもしもの際、家族として認められない場合はどうなる?さまざまな家庭の実情、家族のリアルについて当事者たちが語り合います。

江口 晋太朗(編集者/ジャーナリスト、TOKYObeta代表)
青山真愉(まゆ)(任意団体「にじいろかぞく」副代表)

子育てをする/したいLGBTと、その周辺をゆるやかにつなぐために活動中。
同性パートナーと共働きで小学生の子どもを育てている。取材も兼ねて我が子のPTA活動などにも積極的に参加中。

井田奈穂(「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」事務局長)
岡部 鈴(おかべ りん)(広告会社 経営企画部 専任部長)

1963(昭和38)年長崎県生まれ。
長崎大学水産学部中退、九州電子計算機専門学校卒業。
専門学校講師、プログラマー等を経験後、広告会社にて総務部長等を務める。
2012年、トランスジェンダーを社内でカミングアウト、女性社員として働き始める。
2018年に著書「総務部長はトランスジェンダー 父として、女として」(文藝春秋)を出版。講演やSNSにてトランスジェンダーに関する情報を発信中。

田中(実子&里子を育てている事実婚の母)

連れ合いとの結婚に際し、お互いに姓を変えたくないとの信条を尊重した結果、事実婚カップルに。様々なライフイベントを経験する中で、選択的夫婦別姓制のもと別姓での法律婚を望むようになる。2年前に連れ合いと東京都の養育家庭(里親)に登録し、現在、実子と里子とともに、3つの姓の表札のある家で4人で生活している。姓が違うことが、「なんで?どうして?」ではなく、「そうなんだね」となるといいなと思っています。

16:10-16:20 質疑応答・閉会挨拶

17:30-20:00 懇親会

会場近くのお店で交流会を開催!ご希望の方は申込みフォームで参加登録をしてください(会費一般4,000円/未成年・学生3,000円)。

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