東ちづるさん応援メッセージ:3/31「誰もがHappyになれる『家族のかたち』を考えよう」開催に寄せて

私は「選択制夫婦別姓」の成立を待つつもりでしたが、痺れを切らし婚姻しました。「配偶者の権利と義務」を考え、2人の生活を安定させ、円滑にするためです。それが、この国でよりよく働き、納税し、暮らしていくことにつながると思ったからです。この時、「婚姻」を「選択できる」ということは意義深いものだと気づきました。

同性婚や選択的夫婦別姓を認めれば「伝統的な家族観が壊れる」「自然の摂理に反する」「少子化への拍車がかかる」などといった懸念は、根拠も実態もないもの。世界で最初に同性婚を認めた国オランダの政府関係者も、「誰にも迷惑はかけない。ハッピーな国民が増えただけ」と公言しています。だからこそ、世界24カ国で同性婚が認められているのでしょう。G7で日本だけが認められていないという現実は、もはや不思議でしかありません。

一日も早く「人権先進国」「愛の先進国」なり、日本をより誇りに思いたいです。

女優・一社) Get in touch! 代表 東ちづる 
誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざすプロボノエンタメ団体・一社「Get in touch!」代表

東さんがプロデューサーを務めた映画『私はワタシ over the rainbow』全国巡回中

3/31イベント 「誰もがHappyになれる『家族のかたち』を考えよう」

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