3/19 平沢勝栄(自由民主党)衆議院議員と陳情アクションメンバーが面会 「15分の予定が40分以上の面会に」

2020/3/19、 平沢勝栄・衆議院議員(自由民主党/東京葛飾区・江戸川区選出)と面会をさせていただきました。陳情アクションメンバーから「選択的夫婦別姓」についてお話をさせていただいたところ、15分の予定を大幅に超える40分の面会になるなど話が弾んだ会となりました。

今回の面会は以前お会いした時のお約束が結実した形です。平沢先生、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

この日(3/19)は選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの事務局長井田と葛飾区に住むメンバーを含む4名の、合計5名で衆議院第一議員会館へ。お会いした私たちは「選択的夫婦別姓」について平沢勝栄先生にご説明。すると、

平沢勝栄衆議院議員(自由民主党)

「これまで関心がなかったので、賛成でも反対でもない

「これまで問題に直面したことがなかったので関心がなかったが、話を聞いて、できるだけ協力したい。会いたい議員がいれば言ってほしい。

旧姓併記で便利になったと思っていたが、パスポートのトラブル事例は初めて聞いた。外務省に言わなきゃな!

と、平沢先生からさっそくこのような心強いお言葉が。この日は事実婚の当事者メンバーも伺っていたのですが、“当事者の生の声を、実際に会って届ける事の大切さ” を私たち自身もあらためて実感しました。

さらに全国陳情アクション側からは以下等をアピール。

◆ 選択的夫婦別姓を導入すると結婚数が増えること(事実婚→法律婚)

◆ 法律婚ができる事により子を持とうと思うカップルが増える、少子化対策に寄与できる

◆ 全国の意見書採択自治体一覧を見ていただき、地方自治体からも「国会に対して選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書」がたくさん上がっている事を説明

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平沢勝栄先生は私たちのアピールに対し、非常に有用なアドバイスやご提案をたくさんくださり、メンバーも思わずこの笑顔。結果、15分の予定を25分以上オーバーした40分以上の面会となりました。

平沢勝栄先生は日ごろから、二階幹事長の言葉を引用して

「政治、行政は国民一人ひとりの人生への支援を行っている。一人たりとも無駄な人間はいない。誰一人見捨てない。誰一人ひとりぼっちで寂しい思いをさせない。これが保守政治の精神」

とおっしゃっています。まさに「多様性」を尊重する考え方で、私たち全国陳情アクションの理念と重なります。

平沢勝栄先生に引き続きお力添えをいただき、私たちはこの草の根活動を国会へさらに広げてまいります。

なお、平沢勝栄先生と今回面会するに至ったきっかけは、2月に行われた葛飾区の自民党・高木信明区議(@takagitokatusik)の区政報告会でした。地元の区議に会いに行って私たちが訴えた困り事は、こうやって国会議員の先生方にも繋がっていくのです。自分達の住んでいる身近な場所から始めた草の根活動は、少しずつ、でも着実に実を結んでいきます。(その時の様子は以下記事からどうぞ)


投稿:担当Y